どうしたら、がんばれるのでしょうか。
それでも、何とかがんばれた理由をお話ししますね。
どんなにがんばっても妊娠できないと、辛くてやめてしまいたくなりますよね。
でも、妊活をやめると、赤ちゃんができる可能性が低くなってしまう。
赤ちゃんは諦めたくない…
アネマダムがどうやって、心の負担を軽くしつつ、結果につなげたかを書いていきます。
こんなあなたにおすすめ
- 妊活しているが結果が出ず心が折れそう
- 妊活中の気持ちの辛さを和らげたい
- 妊活は自分のためにしている
妊活中の精神的な辛さを和らげる方法
人は、自分以外の人のための方ががんばれます。
赤ちゃんが産まれたら一番喜んでくれそうな人のことを考えて、妊活してみましょう。
妊活は仕事、と割り切って考えるのも手です。
この記事を書いた人
子宮奇形、多嚢胞、高齢のコンボでしたが、鬼の妊活、不妊治療の末、42歳と44歳で出産。2児の母。
子供を望むあなたのもとに、赤ちゃんがやってくるよう祈っています。
1.自分のためにがんばるのが限界に
妊活を始めてからはや3年、体外受精を行い、採卵7回、移植4回を経ても、まだ子供には恵まれませんでした。
できることはほとんど全てやっていて、どうにも行き詰っており、いっそ、妊活をやめたら楽になれるかも、と考え始めていました。
それまでは、主に、自分のために妊活をしていたアネマダム。
始めは、子供を産み育ててみたい、子供ってかわいいな、という前向きな感情からのスタートでした。
次第に、子供ができないことで湧き上がる激しい劣等感、理不尽感、無力感…
負の感情の渦に巻き込まれ、もう、これ以上がんばれないかも、と感じ始めていました。
2.人のためにならがんばれることに気づいた
これ以上がんばれないかも、という気持ちの中でも、子供を望む夫の願いを叶えてあげたい、という思いはありました。
アネマダムが苦しんでいる姿を夫も見てきたので、「もうこれ以上がんばらなくてもいいよ。」と言ってくれた優しさに涙。
子供ができなくても離婚はしないと言ってくれていたので、ここで努力をやめたら、アネマダムのせいでこの人はお父さんになれなくなってしまう、と葛藤しました。
そして、夫のために、初産が難しくなる43歳までは続けてみよう、と決心したのです。
夫のためにがんばる、と決めたら、不思議とまた力が湧いてきました。
うちの両親には孫がいなかったので、両親にも孫を抱かせてあげたいと思いました。
自分以外の人のための方が、何倍もがんばれるものです。
3.夫から言われて楽になったひとこと
さらに、夫から言われて、すごく気持ちが楽になったのが、「妊活を、仕事だと思ってやってみたら?」という言葉。
仕事なら、うまくいかなくても、落ち込んでいる暇はないですよね。
すぐに改善策を考えて、対応して、目的を達成しなければならない。
仕事だと思ってやると、落ち込んでいる時間が減って、うまくいかせるにはどうしたらいいか、と冷静に常に次のことを考えるようになりました。
これだけで、精神的なアップダウンから解放されて、劇的に精神的に楽になったのです。
ハマる人にはすごくハマる考え方だと思います。
4.妊活はがんばらなくていい、はウソ
よく聞く、妊活はがんばるからうまくいかないんだ、がんばらなくていい、なんて。
そういうのんきなことが言えるのは、もともと苦労せず妊娠できる体を持っていたからなだけ。
私はもともと楽観的なので、結婚したら赤ちゃんが来ると、のんびり構えていましたが、待てど暮らせど赤ちゃんは現れませんでした。
世の中には、努力して努力して、地を這いずり回る辛さを味わわないと、赤ちゃんというトロフィーを手にすることができない人もたくさんいるんです。
それでも、トロフィーは手にできないかもしれない。
「そんなに思い詰めてたら、赤ちゃんは来ないよ。」とか、「笑顔のお母さんのところを選んで、赤ちゃんはやってくる。」とか抜かす輩に対しては、脳内で毒矢をピュッと放っておきましょう。
赤ちゃんがあなたのところに来ないのは、理不尽ながら、あなたもしくは旦那さんが、子供のできにくい体質だった、それだけです。
もちろん、あまりにひどい生活を送っていたり、妊活以外の激しいストレスにさらされていたら、影響はあると思いますが。
このブログを読んでいる方なら、生活習慣にある程度気を付けたりはされていると思うので、妊娠できないのはあなたや旦那さんの行動に問題があるからではないと思います。
まとめ
人は、自分以外の人のための方ががんばれます。
赤ちゃんが産まれたら一番喜んでくれそうな人のことを考えて、妊活してみましょう。
妊活は、仕事だと思ってやってみると少し気持ちが楽になれるかもしれません。
妊活は、体質的に、がんばらないと結果が出ない人もいます。