こんな方におすすめ
- 妊活を半年ほどしているが、妊娠できていない。
- 最速で妊娠したい。
- 検査を受けるか迷っている。
- 病院に通っているが、以下の検査を受けていない。
女性:卵管造影、AMH、FSH、LHの検査
男性:精液検査
妊娠したいなら受けるべき基本検査
女性は、卵管造影、AMH、FSH、LHの検査
男性は、精液検査
それぞれどういう検査かは、下記で説明します。
この記事を書いた人
子宮奇形、多嚢胞、高齢のコンボでしたが、鬼の妊活、不妊治療の末、42歳と44歳で出産。2児の母。
最初に行った超有名不妊治療病院で結果が出ず、他院で検査を受けて原因が判明した経験から、この記事を書いています。
子供を望むあなたのもとに、赤ちゃんがやってくるよう祈っています。
1.妊活をするなら早いうちに検査を受けるべき理由
原因がわかれば、早く手が打てます。
妊活は、時間との戦いです。
どんなに健康でも、不妊原因があれば、妊娠できません。
私は、健康診断でもオールAだし、体力もあるし風邪も5年くらいひいてないし大丈夫、と思ってしまっていました。
でも健康なことと、妊孕力とは別なんですよね。
もちろん健康であることに越したことはありませんが。
私は検査を受けたのが遅く、多くの時間、お金、労力、精神力を無駄にしました。
最初に行った病院が、超有名不妊治療院だったので、安心して思考停止してたんですね。
でも、1年経っても成果が出ないので、おかしいと思ってセカンドオピニオンを取りました。
セカンドオピニオンを取った病院でまず勧められたのが、上記の検査です。
その検査を受けたことが、私の妊活に光をもたらしました。
検査は、病院やドクターによって、どれを受けるかの指示が違ってきます。
最初に行った超有名病院では、卵管造影とAMHの検査をしていませんでした。この2つをしていれば、もっと早く不妊原因を特定できたのに。
2.女性は子宮卵管造影、AMH、FSH、LHの検査は受けた方がよい
子宮卵管造影検査(HSG)は造影剤を用いて子宮内腔の状態と卵管の通過性を調べる検査で、子宮の内側の状態(子宮奇形など)、卵管の疎通性、卵管周囲の癒着の推測するものです。
AMHは、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。
FSHは、卵胞刺激ホルモンと言い、卵胞を育てます。
LHは、排卵を促すホルモンです。
卵がどれくらいあるか、卵を育てることができるか、育てた卵を排卵できるか、卵管と子宮は正常かを調べるのですね。
私は、子宮卵管造影で子宮奇形、AMH検査で多嚢胞が発覚しました。
3.男性は精液検査を受けた方がよい
不妊の約半数は、男性にも原因があるそうです。
精液検査では、精子の量、精子濃度、運動率、奇形率などを調べます。
夫の精子に問題はなかったので、不妊原因は私にあると絞り込めました。
ちなみに、友人の旦那さんは、3か月程前の体の状態が精子の状態に現れるそうです。
旦那さんの仕事が忙しかった3か月後は、いつも採取した精液の結果がよくなかったとのこと。
4.検査で異常が見つかればある意味ラッキー
検査で異常が見つかれば、原因がそこにある可能性も高いので、手が打ちやすくなります。
私は、原因不明が一番厄介だと思います。
最初の病院で原因不明と言われ、1年結果が出ず、途方に暮れました。
原因不明は、現代の医学ではわからない、というだけのこと。
検査結果で2つも不妊原因が出てきて、激しいショックと同時に、少しほっとしたのも事実です。
手詰まりだったのが、少し打破された感じがしたので。
まとめ
最速で妊娠したいなら、下記の検査を受けてみることをおすすめします。
女性:子宮卵管造影、AMH、FSH、LHの検査
男性:精液検査。
あなたのもとに、赤ちゃんがやってきますように。