性病に感染すると、その影響は母体だけでなく、胎児にもおよびます。
特にクラミジア感染症は、放置すると不妊症の原因になる可能性が。
さらに、妊婦が梅毒に感染している場合、胎盤を経て胎児に感染する先天梅毒の原因となります。
男性が感染している場合は、性行為により、男性→女性→胎児へと移ります。
したがって、妊活中は性病感染のリスクを理解し、男女ともに適切な予防が重要です。
心当たりがなくても、検査はしっかり受けておきましょう。
プライバシーを完全に守りつつ、簡単かつ素早く自宅で検査が行えるキットもありますので、不安な人は急いで検査してください。
妊活中の性病感染のリスク
妊活中に性病に感染するリスク、考えたことありますか?
特に、不適切な性行為を行うと、クラミジア、梅毒などの性感染症に感染する可能性があります。
日本では、クラミジア感染症は最も患者数の多い性感染症であり、令和3年は合わせて3万人の感染者がいるとの報告です。
参考:性器クラミジア感染症 厚生労働省
ちなみに、公費の妊婦検診にもこの3項目の検査は入っています。
でも、妊婦検診でわかってももう遅いかもしれないですよね。
私は不妊治療を受けるためクリニックに行った際、最初に夫婦でクラミジア、梅毒、HIVの検査をされました。
なにも知らずに夫婦で検査を受け、二人とも問題なしでしたが、これ引っかかったら間違いなく揉めますね…
クラミジアや梅毒は不妊の原因になる
クラミジアや梅毒は不妊の原因となる可能性があります。
クラミジア感染症と妊活
クラミジアは男女それぞれ、以下のような症状や特徴があります。
女性は子宮頚管炎や尿道炎を起こすことがあるけれど、自覚症状のない場合が多いそうです。
後遺症として不妊症が起きる。
自覚なく感染して不妊とか、めちゃくちゃ怖いーーー。
そしてさらに怖いことに、産道感染による新生児結膜炎などもあるそうです。
待望の赤ちゃんへの感染だけは、絶対避けたいですよね!!
参考:厚生労働省 淋病感染症
梅毒と妊活
ニュースでも話題になりましたよね。
梅毒は、男性20代~50代、女性は20代が突出して増えています。
妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあるそうです。
生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあるというから、産後も安心できません。
厚生労働省のページに、こんなグラフがありました。
2022年、急激に増えてておどろきです!
引用:厚生労働省 性感染症
HIV/AIDS(エイズ)と妊活
命にかかわるこわーい病気のイメージのエイズ。
妊娠中だけじゃなく、出産(分娩)時、授乳時にも感染するそう。
クリニックでHIV検査して、その結果を圧着式のハガキでもらったんですけど、開くときすっごくドキドキしちゃいました。
いや、身に覚えはないんですが…
でも、もしかかっていても、早期発見して治療がされれば、母子感染がほぼ防げるということがわかっています。
早めに検査して、安心したいところですね。
厚生労働省のページには以下のように書かれています。
HIV陽性の母親から子どもへの感染は、妊娠中、出産(分娩)時、授乳時に起こり、垂直感染または母子感染(MTCT)と言われます。
引用:厚生労働省検疫所
この段階で(治療)介入が行われない場合、HIVの母子感染率は15%~45%になります。
母親、子どもともに、妊娠中、授乳中のできる限り早期にARV薬が投与されれば、母子感染はほぼ防ぐことができます。
できる限り早い時期に検査をして、母子感染という最悪の事態を避けたいですよね。
自宅で出来る性病検査一番の予防法はコンドームの使用
コンドームの使用は性感染症の予防に効果的です。
コンドームは性行為中の直接的な接触を防ぎ、性感染症の伝播を防ぐことができます。
日本では、性教育の一部としてコンドームの使用が推奨されています。
アネはまじめにコンドーム使ってもらってましたが、拒否する輩もいますよね。(怒)
あなたはどうですか?
性感を広げないために、積極的に受診して早期発見・早期治療をするのが大切と厚生労働省では言ってますが、性病検査で病院に行く気にはなれないのが正直なところ…
参考:厚生労働省 性感染症に関する特定感染症予防指針
妊活前の性病検査
妊活前に受けるべきはクラミジア、梅毒、HIV(エイズ)
日本では、妊活前の女性に対して性感染症の検査を受けることが推奨されています。
さらに、妊婦検診の資料にもクラミジア、梅毒、HIV抗体の項目があります。
ちなみにB型肝炎やC型肝炎も性行為によってかかる可能性があるとのことです。
これらも妊婦検診の項目に入っています。
妊婦検診で必要ってことは当然、パートナーも検査した方がいいですよね。
参考:厚生労働省 妊婦健康診査で実施する標準的な審査項目について
これらの感染症は無症状で進行することが多く、放置すると不妊の原因になる可能性があるためです。
アネも妊活前にちゃんと受けましたよ。証拠どーん!!
上二つのCトラコマテイスがクラミジア、その下のTP抗体定量とRPR定量というのが梅毒、その下がHIV(エイズ)です。
HIVは別途検査結果をもらいましたが、すべて問題なしでした。
ちなみにこれらは、1年に1回夫婦で検査させられてました。
当然、1回受けたらOKというわけではないんですよね。
検査にひっかからなくてマジでよかったです。
いや、そこまで身に覚えのある人生は送ってないんですけどね…
検査はとにかく早く受けよう
妊活をするなら、最初にクラミジア、梅毒、HIV(エイズ)の検査は受けておきたいですよね。
もし陽性で、自分が不妊になっていると知らずに妊活を続けるのはムダですし、何よりせっかく妊娠しても赤ちゃんに影響があったら後悔しきれません。
でも、夫婦で性病検査だけ受けに行くのハードルめちゃめちゃ高いですよね。
私は不妊治療をしたので、自動的に最初に検査を受けさせられたのですが。
不妊治療まではまだ考えてない、けど性病検査だけ受けに病院行くのは…って人に、自宅でできる性病検査がおススメです。
WEBで検査結果確認&コンビニ受取も可能だから秘密が守れます。
なんと、匿名での検査も可能。
身に覚えのある方は、家族に内緒でこっそり検査した方がいいかもしれません。
陽性なのがバレたら、下手したら妊活どころじゃなくて、離婚案件かも。
うちも、夫婦とも問題なかったからよかったけど、どっちか引っかかってたらどうなってたんだろ…と怖くなります。
まとめ
妊活中に性病に感染すると、その影響は母体だけでなく、胎児にもおよびます。
梅毒は、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります。
子どもへの感染は、絶対に避けたいですね。
それから、クラミジアは、放置すると不妊症の原因になる可能性があるので注意です。
かかった人も、まさが自分が、と思っていることが多いようです。
ここは楽観的にならずに、しっかり検査しておきたいですね。
病院に行かなくても郵送で受けられる検査(WEBで検査結果確認&コンビニ受取も可能)があるので、少しでも不安な人は利用してみましょう。
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